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相田 みつを 【先生】が いるのかな?

檀家の方が こられた。

先日、ご尊父が 浄土へと 旅立たれた。

141001-1写真

写真.JPG









「お寂しく なりました」

『 90歳でしたが まだまだ元気だったので
100歳までは 大丈夫だろうと 思っていましたが
1ヶ月の 間に アッという間に 旅立ってしまって、
人間の 命なんか 分からない ものです』

お聞きをしたら これは冗談だが
息子さんよりも ご壮健で
家族や 友人の進言を 自分も 自負し
100歳までは がんばろうねと 誓い合っていた。

ところが 1ヶ月前ぐらいから 急に体調を崩し
入院ということに 相成った。

『わたしは 悔いはありません。
1ヶ月という 短い間でしたが、
家内共々、わたしも 看護につかせてもらい
するだけのことは させて貰いました。

しまった しくじった。
ああしておけば よかった、こうすればとの
後悔は なに一つ ありません』

そして こんな事も 仰った。

『この 1ヶ月は 私にとって 10年にも 20年にも
思えました。

と、いうもの 50年も 60年も
父と 生活を 共にしながら
こんなに 話し合った事は ありませんでした。

大切な いろんな事を 聞かされましたが
死の 直前に
「 人間には 明日の日は ない。
その日 その日を 大切に 生きなければ」

そう言って 目を閉じました』



141001-2image.jpeg

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ご尊父さんの 言を聞いて 思い出した。

相田 みつをさんの
【そのうち】と 題する 詩だ。

《 そのうち お金が たまったら
そのうち 家でも たてたら
そのうち 子供から 手が離れたら
そのうち 時間のゆとりが できたら
そのうち そのうち そのうち…と
できない 理由を繰り返しているうちに
結局 なにも やらなかった
空しい 人生の 幕がおりて
そのうち そのうち 日が暮れる
いまきた この道は かえれない 》


まさか 自分が 死ぬとはおもわず
『そのうちに』『そのうちに』と、
出来ない理由を 先延ばしを していると

知らぬうちに 人生の 幕がおりて
次の国へと 忙しなく 出立しなければならない。




141001-3image.jpeg

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道元 禅師の 教えがある。


『切に 思うことは 必ず 遂げるなり』

『切に 思う心を おこすためには 無常を思え』

【無常を 思う】とは
『 明日の 命は 無いと思え』『今 しかない』
と、言うことで わたしたちの 命は
正に 一寸先は闇であると 述べられている。

それなのに わたしたちは
永遠に 生きつづけるとの 錯覚の中で

『せかせか 今日しなくても 明日で いいでないか』
『この 機会を 逃しても 次の機会がある』

などと 呑気な 安穏な日々を 送っている。
合掌



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