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【雪裏 の 梅花 】


150120-1写真


とに角 寒い。

お勤めが終わって 背中を丸くして 白い息を吐いていると
ふと 境内の梅の木に 目が止まった。

この絵は その時の絵ではないが
今や 開花しようと 蕾を 大きく膨らませている。

『こんな 厳寒の中、もう こんなに 準備しているのか』

今日は 1年中で 1番寒い 大寒。

今日を 中心に 15日 遡ると 小寒。
15日 経過すると 立春だ。

『おには~外』『 福は~ 内』

節分を 迎えると 暑かろうが 寒かろうが
暦の上では 春なのである。

小寒から 立春までを
【寒さのうち】というらしいが

やがて 梅の木が 蕾を精いっぱい ひろげ
その 花の色と 匂いにつられて
ウグイスが その 枝にとまり
美しい 声を 披露する。

150120-2image.jpeg

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道元の 諭しの 言葉がある。

《 雪裏の 梅華 》

小寒 大寒 立春は 寒さのうちという。
こんなときは コタツに 足を突っ込んで
ミカンを食べながら
テレビに かじり付くに かぎる。

つらつら 日暮らしという 説法が これだ。

『 1年中で 1番 寒いときは
寒気が 骨身に 徹してなくては いけない。

寒さに 徹するからこそ
梅花は 世界中に 素晴らしい 香りをもたらす』

つまり 氷張り ツララが さがる
厳寒のなかの 厳しい 修行があってこそ
始めて その功徳を 大勢の 善男子全女人に
もたらすことが できる。

『修行 なくして 功徳をもたらす事が
できようか? 』


150120-3image.jpeg

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厳寒というのは 寒くってどうしようも無い
それだけの 意味ではない。

偉業を 達成して『万歳 万歳』と
有頂天に なっている場合ではない。

その 気を抜いた間に
他に人たちは 一生懸命、研鑽していることだろう。

そうして 培った あなたの姿が
遠いところに 居てでも
梅の花の 香りのように 快い 匂いを発することだろう。

そこに ウグイスが飛んできて
素晴らしい 美声を 聞かせる。

これは あなたを 慕って 多勢の仲間が
集まってくると いうことだ。

おこたで ミカンを食べながら
テレビを 見ているような 姿をみれば
離れて 行くだろうね。

梅の花は
この 寒さのなかで いまや 花 開こうと
必死で 準備しているのである。

合掌

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