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【 接待 】



150125-1写真


小豆島霊場 第80番札所 子安観音寺は
みなさんから【 うどんの 寺 】として
親しまれている。

最近では 八十八ケ所巡拝の お遍路さんや
安産の腹帯を 受けにこられた 信者さん意外に
小豆島の 観光に来られた方々が
バスを連ねて お寺の 門をくぐる。

【うどんの 寺 】というのは
うどんを 接待する お寺なのだ。

先代が うどんの接待を 始めたのが 昭和32年だ。

子安観音寺は 大正末期、昭和28年、昭和32年と
立て続けに 3度の火災に 見舞われた。

1代で 3度の 火災にあい、
3度 建て直す( 復興する) とは 大変だったろう。

その時に 先代も 死ぬる思いで 頑張られたが
それに 共鳴して 共に立ち上がったのは
檀家の皆さんと お遍路さんだった。

喉元過ぎれば熱さを忘れる という諺があるが
何とかして これらの人たちに
『ご恩返しがしたい』と、思いついたのが
おうどんの 接待だった。

お1人 参拝の方にも、1万人参拝の法要の時でも
変わらずに 粛々と 接待を続けた。


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『うどんと言えば 讃岐』というぐらい
うどん人気は 讃岐に 定着しているが

うどんの 製造方法は
空海が中国から 持ち帰ったって 知ってる ?

空海が 入唐し 西安の青龍寺で
【真言密教】の 第 8祖に なったことは
みなさん ご存知だろう。

今では 日本で 只 1つ、
子安観音寺と 友好寺院となった
青龍寺 第 42祖 寛旭管長猊下より
【うどん 大師像 】を 勧請して頂いた。

猊下は
『ボランティアで うどんの接待をする
光景を よく見ます。

1日や 2日の 接待でも 大変だ。

それを 100人の 参拝があれば 100杯、
1000人の 参拝があれば 1000杯と
無心に お接待をする。

その 真心に 打たれました。

和が寺から うどん大師像の 勧請は
きっと 弘法大師 空海も 喜んでくださって
いるでしょう』と、

お祝いの 言葉を 頂いた。


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【自利利他】という 言葉がある。

他人が 喜び、
それが 他人の利益になることを やっていると
いつかは 周りまわって 自分の利益に
帰ってくるという 意味である。

長年 お参りの お遍路さんは
『お昼の 弁当に あわせて
寺で 接待してくれる おうどんを 頂こう』と、

必ず お立ち寄りになるし

先ほども 書き添えたが
『あの 空海の 西安 青龍寺と 友好寺院を締結し
うどん大師まで 勧請して いただいた
子安観音寺の 接待の うどんを 食べてみたい』と、

信心の 心の無きひとが バスを連ねる。

『おもしろ おかしで 小豆島 観光に来たが
聞けば 八十八ケ所の ミニ霊場が あるらしい。

今度は 信心のほうで 小豆島を 訪れたい』

おうどんを 食べながら そう言って
帰られる 観光客の 皆さんも たくさん 居られる。

『自分さえ しあわせならば それで良いんだ』

そんな 考えが蔓延している 今日このごろ、
そんな 心のかたが 1人でも 2人でも
増えてくれることを 祈り

これからも 心からの 接待を
続けようと 思っている。
合掌

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