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【 わたしたちの 心も 身体も 連綿として受け継がれていく 】


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昔 、お酒屋さんの お店の 隅に
お婆さんが いつも 座っていた。

駄菓子屋のような 暗い感じのお店だった。

若きころ、フォークソングで
【小春 おばさん】という 歌を聴いたが
その度に いつも 酒屋の お婆さんを彷彿させた。

ポカポカと 照らす 小春日和の陽射しも
お婆さんの 座る 薄暗いお店も 他と同じように
明るく 照らしだす。

そして 春夏秋冬 どんなときでも
お婆さんは そこに居て 笑顔を 振りまいてくれる。

その お店には 時々 若いお嫁さんの 姿も みえて
孫が その周りを 走り歩いていた。

いつの間にか お婆さんの 姿は
プッツリと 見ることが出来なくなり
お婆さんの 椅子に お嫁さんが座るようになった。

そして今、お店を 明るく改造をして
そこには お婆さんの 横を 走り回っていた
お孫さんが 重責を 担うようになった。

お店の 横の 倉庫を 改造して
なんという名前かは 知らぬが
立ったままで お酒が 飲めるような
コーナーまで できた。

お婆さんが それをみたら
目を 剥いて 驚くだろう。

ともあれ わたしが その店を 知ってから
3代の 人たちが 入れ代わった。


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生物が この世に誕生するのに
四種類の 生まれ方が ある。

1つは 【 胎生 】といって 人間や 動物のように
お母さんの お腹の中で 大きくなり
お母さんの お腹を通って この世に 誕生する。

2つは 【 卵生 】といって 鳥や 爬虫類のように
卵として 存在し、のちに 卵が割れ 雛が かえる。
あの 恐竜も この種類 だったんだね。

3つは 【湿生 】と いって カビや ばい菌のように
湿った ところから 出現する。
それを 人間は 大喜びで 頂くね。

最後は 【 化生 】と いって
蝶や セミや カニのように 最初は 卵として 出現するが
毛虫や オタマジャクシに 姿をかえた 挙句
全く 違った 姿に 変身する。

このことを 《 四 生 》という。

人間の 目からすれば どんなに
『 いや、わたしは 違う方法で 生まれてきた』と
言いはっても 全て おみとうしで ある。

毛虫が 『わたしは 毛虫である』と 胸を張っても
その前は 卵だったのを 知っているし
やがては 蝶々になり あたり一面 飛び歩くのも
知っている。

このように 過去の世界、現在の世界、未来の世界
と 3つの世界から 成り立っている。

このことを 《 三世 》という。

わたしたちも 過去の 父や母、ご先祖さまより
身体も 心も 性格も 受け継ぎ
それを 子孫に引き継がせてゆく。

外国では わたしの 父も この仕事だった。
おじいさんも この 仕事だった。
そして 先祖、何千年も この仕事だった。

わたしの 息子たちも
今、わたしの仕事を 勉強中だ。

お酒屋さんも 先代の お仕事を受け継いだ。

未来に 引き継ぐとき 今までよりも
少しでも 良いようにして 引き継がなければ
ならない。

そのためには わたし達は
毎日を 切磋琢磨して 精錬された
匠な 業を 後に残さなければならない
使命が ある。
合掌

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