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【きうり加持にて 成住壊空 を悟る】

今日も 山ノ観音に 出仕する。
土用期間中 修している【きうり加持】のためだ。
ウイークデーと言うのに 多勢の参拝者で 本堂は次から次へと 満杯だ。
一段落 ついて 下山しかかった時、駐車場に 2台の乗用車が 止まった。
1台は 姫路、1台は 鳥取ナンバー だった。
降りてきたのは、どちらも 30歳に なるかならないかの 家族だった。

『昨日と 同じように 若い家族参りが 増えたな』
そう 思いながら すれ違いざまに 家族の皆様に手を合わせた。
…と、ジジは もう1度 2台の乗用車を 見くらべた。
別々に 来ているのに、どちらの車にも 【81番 札所 恵門ノ不動】の
交通安全の ステッカーが 張られていた。

問い合わせてみると、やはり ジジの感が 当たっていた。
両方の 家族ともに お婆ちゃんが 大きな団員の 1人として 参って来られている。
お婆ちゃんは お元気で 来春も 遍路の1人として参拝を楽しみにしている

【毎年 おばあちゃんが どんな ところに お参りにいっているか
一度、見てきてらっしゃい】と いう事で 家族で 足跡を たどらせて頂いている。

『山 あり、谷あり、人には 頼れない』
『すべてを 自分の足で歩き、自分で 拝み、自分で 手を合わす』
『私 自身、1人で生活していると 過信していたが
いかに 他人に 依存していたか 嫌というほど 思い知らされました』
『1人では どうすることも できない』

『遍路行は 如何なことでも 全て 自分で行わなければならない』
『人の 苦しみも 痛さも 体験して始めて 手にとるように 分かる』
『ささいな事でも、どんなに 喜んで 頂けるかが 分かる』

『目から 鱗が落ちました』
『遍路行とは 私たちが 毎日を生きていく上で、人への配慮、
人への気配りが 如何に 大切かを 勉強させられました』
『明日から 会社にいっても、学校にいっても 人への接し方が
変わるような 気がします』

ジジが いう。
『四苦八苦 しています の、《生老病死 》と 同じで《 成住壊空》といって
私たちが 生きていくうえで、避けては通れない 教えなんです』
『人生の中で 苦があり それを 取り除くことによって 楽を与えて貰うのです』

『来年から 時間があえば お婆ちゃんと、一緒に 小豆島参りを しようかな』
あの、後ろ姿は 本気で考えて いるようだった。



120718-1写真
120718-2写真

合掌
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