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【虚しく 往きて 実ちて かえる】

121218-1写真

和み なごませる…

会社でも 家庭でも 旅行でも 宴席でも
その 人が 入ってきただけで
一斉に 花が咲いたように なる人が居る。

反対に 会議でも 音楽会でも 飲み会でも
その人の 顔を見ただけで 折角の 興奮が
一度に興ざめして しまう人も居る。

あたり一面に 大輪を 咲かすのも
その場を 白けさせるのも
同じ 人間なのである。

色即是空
空即是色

般若心経の 【空】なのだ。

人を しあわせに するのも
心 寒く させるのも その人の
心の 持ちよう 1つにある。

ここに 真言密教 第七世 恵果阿闍梨
追悼に あたり 弟子である 空海が
書き残した【碑文】を紹介しよう。

【若しは 尊、若しは卑、
虚しく 往きて 実ちて かえる

近きより 遠きより
光を 尋ねて 集会する事を 得たり】
性霊集

師僧 恵果阿闍梨の ところには
身分の 高い人も 貧しい人も

苦しみや悲しみを抱えた 老若男女が
阿闍梨の お徳を 求めて 参集した。

阿闍梨は 貧しい民が 来られたときは
お金や 物品を 惜しみなく分け与え

心 貧しき 人が こられた時は
仏法を持って 諭した。

自分は 無一文でも 一汁一菜でも
衆生を満足させる事を 信条とし、

広く 仏法を 民の 拠り所とする事に
力を 注いだ。

その 恩徳に 欲しようと
闇夜に 光を求めるように
多くの 人が 相集まったのだ。

空海は 【遣唐使】の1人として 入唐した。

青龍寺にて 空海の 資質を 直ぐに見抜き
数千人も居た 弟子の中で
日本から来た いっかいの 修行僧に
【真言密教 第八世】を継承させた。

その時の 空海の気持ち
なみいる 数千の 弟子たちの気持ちは
どんなもので あったろう?

真言密教の全てを 伝授し終った
阿闍梨は 空海に いう。

『全ての 秘法を 伝授しおわった。
あなたには もう授けるものは
何も 残って いない。

直ちに 日本に 帰り、
真言密教を 日本に 広め
悩みを持ち 苦しんでいる人たちを
救いなさい』

当時、修行僧は 約20年は 唐に留まり
勉学 修行に励まなければならなかった。

短期留学で 帰国した 無名僧侶 空海自身、
阿闍梨との 出会いによって まさに
【虚しく 往て 実ちて 帰る】
心境だった だろう。

私たちも
空海が 師と ひと時を 共にしたとき

【満ちた 気持で一杯だった】

そんな 人間に 変身をし
行く先 行く先に 100万本の バラを
咲かせませんか?
合掌
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