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【 知ったかぶりは やめなさい】

121220-1写真

今日も 先達が ジジに 申した。

『 まあ、お母さんの 教育が 良いのか
いい子に お育ちになって…』

良い子とは ジジで お母さんとは家内の事だ。
ジジは 反論は しないことに している。

子供の頃から
どうしても譲れない 一線が あるときは
別にして
どちらでも いい事には 反論しないのだ。

世の中には 2通りの 人間がある。


1つは 知ったかぶるをして
前に 前に しゃしゃり出てくる 人。

他方は 後にあとに 下がって
自分の 思いも 人に伝えられない 人。

空海は その 真ん中を 通る
【中道を 進め】と、解く。

10年ぐらい 前に ジジ 住職の 時、
念願であった、子安観音寺の
【行者連】を 発足した。

新進気鋭な 若い 行者さんばかりだ。

発会式の時に 申した言葉を
今でも 覚えている。

『練習を 積み、やがては素晴らしい
お護摩を 焚けるように なるだろう。

その時点で 決して 有頂天になっては
ならない。
慢心の 心が 成長を止めるから』

ジジが 学校から帰った頃は
寺には 行者連がなく お世話になった
行者団体が 5つも 6つも あった。

その どの行者の 皆さんも いった。

『私は 行者で 明日は 護摩を焚かねば
ならない。
よって、ここに出された
食事は 一切 食べることが できない』

ジジは この言葉が 嫌いだった。

『素直に ありがとうと頂いたらいいのに』

どの行者が 何処で どれくらい
修行したかは 言わずとも 分かっている。

タイや スリランカのような 小乗仏教の
僧侶は 未だに 独身だ。

その点、日本の お坊さんは 正々堂々と
結婚をし 一日 一汁一菜 どころか
生ものまで 頂いている。

今更、それを云々 いう積りはない。

ただ、日々 精進努力し
頂いたものは、感謝の気持ちで
受け止めなければならない。

ジジは その時、行者の皆さんに
【知ったかぶりは してはいけません』

何事にも 頑張って 謙虚に捉え
既に 知っていることでも、
もう一度 別の 観点から 捉えて見なさい
と、言ったのだ。

【末学の 凡夫 あながちに 胸臆に任せて
難思の 境界を 判摂すべからず】
十住心論

深く 学んでも 居ないのに
知った 積りになって
悟りの世界を どうこう 言うことなど
許される事では ない。

世の中の 事を なんでも知っている
積りでも、世の中の事は
遥かに 広く 奥深いものである。

世界を もっと 高く 広く 深く みて
[自分は まだまだ なにも知らない
凡夫であると、謙虚に受け止めよう。

そうすれば、私たちは
もっと もっと
しあわせな 日暮しが 出来るであろう。

『まあっ 良いお子さんに なられてだって。
ジジは 世間では 余程 若く
見られて 居るのかな ? 』

『それだけ 老僧が バカに見られていると
言うこと ですよ』

『ありゃありゃ ! 』
合掌
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