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【苦しみから 解放されるには 欲望を 捨てることだ】

130304-1写真

孫の 花の節句を ケーキで 祝う。

整然と飾った お雛さんを 前にして
どうか 健やかに 幸 多かれと 祈る。

嬉々とはしゃぐ 孫の お雛さんは少なく
色あせて 手の取れた 古びたお雛さんが
沢山 いる。

義父 ( 子供達からすれば おじいさん) が
ジジの 子供達のために 今の私のように
祈りを込めて くださった 物だ。



孫の お雛さんを 求めるに当たり
あの時の 義父が 如何に無理をして
これらを 送ってくれたかが 分かる。

子供達は 卒業して 島を離れ 都会で暮らし
やがて 都会に 嫁いでいった。

小豆島の寺にて
玉のような 孫が 授かったとき
何十年か 蔵の中で 眠っていた
彼らが 目を覚ました。

ジジが 頭をかきながら 住職に いう。
『ごめんな。
とてもでは無いが お爺ちゃんだけの
事は して上げられなかった。

せめて おじいちゃんの 心を
一緒に 飾らせて ね』

住職は 平然として ジジに 返す。

『これだけの事を して おくれて
只々 感謝ですよ。

うちの子の お雛さんが 姉妹達よりも
貧相であるという 事実よりも


私たちを こよなく 愛してくれた
おじいちゃんの 心を
何十年も 大切に 保管をしていてくれた
事の方が 喜びは 大きいです。

あれも欲しい これも 欲しい。
ああしたい、こうしたい。

欲望は 際限が ありませんから』

釈迦は 仏になって 1番に
【四諦】【八正道】を 説いた。

所謂 《 苦 集 滅 道 》だ。

【苦諦】
人間が オギャーと産まれて
その 本質は 苦しみに ある。

【集諦】
その 苦しみの 原因は 《欲望》《執着》
等、私たちが 持つ 煩悩にある。

【滅諦】
この 苦しみを 滅することで、
悟りの 境地が 開かれる。

【道諦】
その 悟りに 導くのが 【八正道】である。

八正道については 何度も お話をしたが
今日は 省略しとう。

とにかく 苦しみの 種は 執着心 欲望である
と言う 事実。

1000円 手に入ったら 10000円 欲しい。
銀が 手に入ったら、金が 欲しい。

マンションが 手に入ったら 一戸立ちが欲しい。
この学校よりも この会社よりも
こちらの 方が いい。

欲望は 際限無く 続く。
そして それが 満たされない時は
不平不満になり 愚痴が出て
悲しみにかわり それが【苦】の種となる。

《如実知自身》
自分を 知りなさい。
わきまえなさい。
という。

執着を捨て 無欲に なった時
始めて 安楽を 勝ち取れる。

それにしても 住職の答弁には 頭が下がった。
いつの間に ジジを追い越してしまったのだろう。

そして その、やりとりを聞く 孫が
ジジも 住職も 追い越して
立派な 大人になって成長して貰いたいと
祈る ひな祭りで あった。
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