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法 伯父のお葬式にて 大阪に

法的な伯父が

86歳で遷化して、

大阪まで葬式にいった。

血は繋がっていないが

老僧の弟子にて

小豆島に大変、

縁のある御仁だ。

お坊さんも職衆 (メイン僧侶)

10口、

随喜参列( 一般僧侶)

20口、

お手伝い僧侶

10口。

見送り参列者、

数多(あまた)を知れず。

高野山 管長猊下の

送りの言葉もあり

盛大なお葬式だった。

義伯父は生前から

仏さまのような

優しい心の持ち主で、

80歳を越えた方のお葬式は

殆ど泣く人は少ないのだが、

あちらこちらで

すすり泣く嗚咽の声が

式場を一層、

沈鬱にしたのが印象的だった。

小豆島参拝と

御詠歌が大好きな人で、

お同行を募って

島四国を回った回数も

200回ではきかない。

遷化する前も

高野山の

【お待ち受け法要]で、

金剛講の講員の方々と、

本山でご詠歌をお供えして、

寺に帰った直後、

調子が悪くなったらしい。

諷誦文(お導師様の送る言葉)、

弔辞と粛々と進み、

最後に現住職より

お礼の言葉があり、

それも又、胸を打つものであった。

『親父は 御詠歌と、

小豆島参りが大好きな人で

経を読むよりは、

島遍路に出て、

困って居る人の

悩みや相談を聞くことの方が好きだった。

亡くなる直前まで、

大好きなご詠歌を

唱えることができ、

本人も思い残す事は

無いであろう。』

『親父は口癖のように申していました。

《 人生とは まさに 遍路なり! 》

実際、私たちの

俗世の世界は全く、

その通りかもしれません。』

『本来でしたら、全ての僧侶は

彼の世(あのよ)に参る時は最高の

納衣(僧侶が身につける最高の衣)

をまとって旅立つが、

親父は 本人の遺言で

島四国を巡拝する

白衣を着せてくれと、

言うことだったので

その意志を重んじ、

白衣姿で旅立つ事になりました。』

いやはや、驚いた。

最高のお葬式、

最高の僧侶方、

最高なお見送り。

最高の御衣にて

お送りをするのかと思えば、

白衣とは。

前代未聞であろう。

住職も粋な計らいをし、

義伯父も大満足して

旅立った事だろう。

葬送の儀にさいし、

野辺の花のように、

静かにそっとお唱えをして居た、

講員の皆さんの

御詠歌の声が、

未だに耳に残っている。
合掌
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