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【友人は 賢者を 選べ。きっと しあわせに なる】

菊池 寛 の【恩讐の彼方に】覚えている?

史実を 元にした 小説だが 凄いね。
何度も 何度も 読み返しそれだけでは 済まずに
とうとう 耶馬溪まで飛んだことがある。

どこまでが 実話で どこからが小説かは
わからぬが【青の洞門】は あった。

【了海】という 1人の僧侶の 悲しい物語だ。

越後の 市九郎 ( 了海) は 主人の妾と恋仲になる。
怒り狂った 主人を 逆に 殺めることになり

お弓という 妾と手に手をとって 出奔し
諸国を 彷徨うことになる。

3年目に 改心をして お弓とも 別れ
主人の 供養をするために
美濃の国にて 得度 剃髪をして 出家する。

了海が 九州は 宇佐八幡にお参りをし
耶馬溪に 入り 人を頼って行くのだが

とても 難行苦行の場があり そこでは
多勢の 人々が 大切な生命を落としていた。

『ここに 洞窟を 掘れば 人々が
大切な 命を 落とすことは ない』

そこに行ってみれば、納得するが
今のように 大型重機で 掘ってしまえば
アッという間だろうが、
当時は 本当に 大変だったろう。

近隣の方達の 冷笑を横目に コツコツと
掘り続けた。

なんと その 年月たるや 18年間。

『人生 僅かな50年』
と言われていた 時代だから
人生の 半数は トンネル堀の 奉仕活動に
従事したのだ。

そこに ここに 親殺しの 憎っくき
市九郎が 居るのを かぎつけ
主人の 息子が 駆けつける。

『やあやあ 親の 仇、憎っくき 市九郎め。
尋常に 勝負、勝負~ !! 』

怒り狂う 息子を 前に 了海は 云う。

『この 命、いつでも差し出す
覚悟は できている。
しかし、ご覧のように この難所に
トンネルを 掘り続けている。

もう少しで 開通する。
それまで 敵討ちは 待っては くれんだろうか?』

はやる 気持ちを抑え、無事 開通を見守る
息子で あったが、了海の 冗談半分でない
必死の 覚悟で 取り組んでいるのを見て
自分も 手伝い始めた。

そして 月日が 流れること 1年 半。
トンネルは 夢魔、開通し
今も 【青の洞門】として 人々の
心の中に 永遠に 生き続けている。

『さて、待って頂いた 私の 命。
どうぞ 存分に おとりになり
父君の 仇を お討ちくださいませ』

2人して 掘り上げた 青の洞門を 前にして
仇を 討つどころか、唯々 泣いた。

了海の 【大慈大悲】の心に 打たれた
実ノ助は 改心をして 了海の弟子になる。

息子は 素晴らしい【 師】であり【友人】を
持つことが できた。

釈迦は いう。

【愚かな 物ども、
腐った 物どもと 決して 交わるな

賢者と 親しくなれ

彼らと 友情を 分かち合い
心の底から付き合うべし

そこに しあわせの 花が さく】

ここで 云う【賢者】とは【学識があるもの】
【人から 偉いと言われている人】では ない。

真実を 語り、思いやりのある
優しい 心の 持ち主の 事だ。

喧々諤々、殺伐とした心を持っている
友人と交わるよりは

心根の 優しい 人の心が わかる友人と
交わるほうが ずっと 楽しい。

どうだろう?

わたしたちも 死に直面して
『ああ、しまった。
なんで、あんな人と 戯れて居たんだろう』と、
後悔することは 無いだろうか?

『元気な 今から 気を引き締めて
友人を 選びなさい』

釈迦の 言葉が ジンジンするほど 耳に 響く。
合掌
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