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【香の 好ききらいで 目くじらを立てるべからず】

あるホテルの ロビーに入った途端、
何とも この世ともいえないような
香りが 鼻をつき、

早速、寺や 小豆島大観音にも
同じ お香を焚くようにした。

そんな時、1人の 先生から電話があった。
大観音建立にあたって、影となり日向となって

大層 尽力して頂いた 御仁だ。

『…それは そうと先生、
クサヤ問題 覚えて いらっしゃいますか?』

『アッ あれね。
忘れようと 努力しても、つい 吹出してしまう』

大観音 建立時だから もう 20年も昔の話だ。
その話をすると 私も先生も 今にかえる。

小豆島に 来られる度に、
八丈島の クサヤを 持ってきてくださるのだ。

火を とおすと それは 臭い。
でも アルコールの アテには なんとも珍味なのだ。

ある時、寺でばかり 頂いたのでは勿体無いと、
島内の 知人に お持ちした。

ところが、私が 寺に到着するかしないかに
クサヤを お渡しした方から 電話があった。

『折角 頂いたのだが、あれは全て腐っていた。
家族中、胸が 悪くなって 全部 捨てた』

『ええっ 捨てた ? 全部ですか? 』

ジジの 声も 悲鳴に近いものであったろう。
持ってこられた 先生も 慌てた。

般若心経【 無鼻 】

鼻から 入ってくる 香りについて
各々の 感じ方が 全く 違うのだ。

『これは 臭いが 食べると 珍味だ』

『ゲエ~ なんだ この臭いは ! 』

香りは 1つ、全く 同じものでも
こんなにも 捉えかたが 違うのだ。

これが 般若心経【 空 】なのだ。

『これが 絶対に 素晴らしい』という
臭いは 無いのだ。

《香の 好ききらいで 目くじらを立てるべからず》

『この お香も 、こちらの お香も 一緒に楽しもう』

清濁を合わせて 飲む、この心が 大事なのだ。

『あれ、ゴミ箱から 拾って食べたんだよなあ』

『でも 先生。あとで聞くと
結構 美味しかった らしいですよ』

『そりゃ~ そうだ。
私に また 買って来いと 言うんだもの』
合掌
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