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【桜の花は 人の心のように 美しかった】

131016-1写真

『パパやで。パパやでー。分かるか ?』

おじいさんの 必至の呼びかけに
麻酔から 覚めた ベッドの上で
娘さんは 深く頷いた。

『娘が 大変だ。
すぐに 山ノ観音で 病気封呪の
祈願を お願いいたします』

小豆島 唯 一ヶ所の 病気封呪道場
山ノ観音の 電話が 激しく鳴り響いた。

40歳代の 娘さんが クモ膜下出血で
意識不明に なって もう 2ヶ月に なる。

この度、起死回生の願いをかけて
伸るか反るかの 手術をすることになり

その時間に 合わせて 病気回復の
お祈りを した。

病院で 見守っていた お爺さんから
結果の 報告の 電話があった。

その声は マリのように 弾んでいた。

麻酔から 覚めたところの 娘に
必死で 話しかけたところ

2ヶ月ぶりに 意識をとりもどして
頷いた という。

空海は いう。

『病気のときは 医薬の 助けを 得なさい。
病院に いって 医者の診断を 受け
処方箋に従って 治療しなさい。

病気のときは 神仏の霊力を 信じなさい。
疑いの心でなく 【真心】をもって
信じている人に 手を合わせ
お陰を 頂きなさい。

真心で 体当たりをすれば
祈りは 両親の如く、必ず 聞いてくれる』

病気に かかったら 医療だけでは 駄目だ。
医療なくして 祈るだけでも ダメだ。

その 双方を 施して
治療に 励みなさいと いう。

祈るにも
疑ったら 駄目だ。
不平不満、不足を 言っては ダメだ。

娘さんが 倒れたとき おじいさんは
直後に 病院平癒の お願いをした。

にも 関わらず 娘さんは 2ヶ月
目を覚ますことは なかった。

それでも 1言も 不平を言うことなく
只々 真心から 快復の手を合わせた。

『わたしの 真心が 仏さまに 通じた。
お大師さまと お医者さんに
お陰を 頂きました』

電話の 向こうで おじいさんは
涙ぐんだ。

10月の 今月 今日
桜の花が さいた。

昨年の 写真では ない。
不思議にも 今、現在 咲き誇っているのだ。

そして その 花びらの 1枚 1枚は
おじいさんの 心のように

清らかで そして 美しかった。
合掌
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