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【苦しいのは 私だけではない。だれも 苦しさを秘めているのだ】

131220-1写真
本堂再建の 勧進帳を持って
播州の信者さんの 仏壇を 拝んでいる。

先日、造園業をお仕事をなさっている
ご主人の 会社の方に 行かせてもらった。

『どこの寺の お札も
有難いのは同じですが 会社に 入った途端、
正面に お祭りしている 【恵門ノ不動】の
お札が 祭祀されているのを見て
嬉しくなりました。

ご主人との お話で 是非、
お家の 仏壇もお参りしたいと無理をいい、
今日の運びと なりました』

主人は 今年の 9月に 娘婿と代替わりをし
会長職に 就任した。

『親の代から 小豆島八十八ヶ所霊場に
家族 総出で 詣らせて 頂いて いますが
【子育ての ため】と、大義名分をつけ
何年かは お参りをやめていた頃がありました。

と、申しますのも
うちは 3姉妹で 長女は 夫と一緒に
造園業の 後を継ぎ
次女 夫婦も しあわせに 暮らしている。

只、三女だけは 軽い障害を 背負って
生まれてきた。

驚いたし、悲しかったのです。

これだけ 小豆島八十八ヶ所霊場に 参拝し
おがげを 頂こうとして この子を 頂いた。

神も仏もないワ と、神仏を 恨み
自暴自棄に なったことも ありました。

三女が 5歳に なって
主人が 久しぶりに小豆島にお参りをしよう。
君だけ お参りが 出来ないのは残念だ
と いうことになり

家族で【恵門ノ不動】に お参りをしました。

自動車を 降りてから 山坂 500メートル。
代わる代わる 三女を サポートしながら
石段を 踏みしめていきました。

その 三女の足をみると 余りにも 細くて
痛わしくて いたわしくて…。

ところが もう1組の 参拝者と出会いました。

家族連れです。
お父さんが 子供さんを 背中に背負っています。
お母さんが それを サポートしています。

ふと みれば その 子供さんは
とても 歩ける状態では ありません。

その 後ろから 息を切らせて 石段を
登っているのは 鼻から酸素を いれている
お爺さん でした。

むこうの お父さんが 言いました。

『おたくも 子供さんの お願いですか。
みてください。
こんなに 元気に なりましたよ』

その お父さんの 言葉を聞き
頭の中が 真っ白に なりました。

どうみても うちの子の 障害の方が 軽い。
でも、この お父さんは 希望を持っている。
神仏の 力で こんなに 元気になりました。

この子の お父さんだけが
そう 見えるのかも しれない。

でも 信じたり 信じるのを やめたり
腹を たてたり よろこんだり…

そんな いい加減な 信仰でなく
この お父さんは 【真】から 信じているのだ。

絶対に この子は お陰を 頂けるのだ と。

つまらぬ事に 一喜一憂したり
不平不満で 悶々とした ひぐらしをしたり

無駄な 5年間を 過ごしてしまった。

この時、私は 目が覚めました。

お堂に 着いたのが ちょうど 一緒になり
同じ 護摩を焚いて頂きました。

そして 今 ここに来て
三女も ずっと 元気になったような
気が いたします。

何にしても 中途半端は ダメ。

心から 、真から 縋り、
挑戦してみれば きっと 視野は開けてくる。
私は 今 しあわせ です』

ジジは 門を出て もう1度 振り返った。

『奥さんは 今 本当にしあわせだろうな』

主人が 仕事を譲って 会長職に。
娘婿が 後を継ぎ 会社もうなぎ登り。
次女も しあわせに 暮らしている。

三女も みんなの 愛を 一手に貰い
1日 笑顔を 絶やさない。

晴れ晴れした 気持ちで
師走の 播州道を あとにした。
合掌
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