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【この 今を 大切にしよう 】

140112-1写真
今にも泣き出したいような寒厳のなか
小豆島霊場 子安観音寺で 初護摩が厳修された。

恵門ノ不動、山ノ観音の 本尊を
子安観音寺に 勧請して
今年 1年の しあわせを 祈願する
3山 三壇の柴燈大護摩を焚くのだ。

【ラン字の火焔な 三毒 ( 貪瞋痴 ) の 罪障を
悉く 墳焼したまう】

貪欲になったり
瞋恚:つまらん事で怒ってみたり
愚痴をいったり

長年 苦しんでいる病気や
私たちの持っている あるとあらゆる 悪種を
護摩の火に よって 焼き払って貰うのだ。

問答の 1息 1息にも 吐く息 白く
それは それは 身体も 心も 凍らんばかりの
寒行だ。

松明が 灯り 三つの壇の 点火となる。
今までの 寒さが 嘘のように
壇の 周りから 春風が 吹き込んでくる。

行を している者の 台詞ではないが
なんとも 心地が いい。

ところが 段々と 火が燃え盛ってくると
いい 心地など 呑気なことを言っては
居られない。

1壇のでも 熱いのに 3壇も あるのだ。

ジャンヌダルク さながら
逃げ出したいような 気持ちだ。

その 熱地獄が 通り過ぎれば
また 厳冬の 現実に 逆戻りする。

空海は いう。

【柳葉は 春の雨に 開き
菊華は 秋の霜に はなる】

柳の葉は 春の雨にあって 若芽を開き
菊の華は 秋の 霜にあって 花びらを 散らす。

厳しい寒さが ぬるむ春
耐えまなく降り続く 春雨が
柳の枝に しがみついているような
新しい芽に 降り注ぎ

やがて 春の光を 待ちきれんとばかり
若葉が ゆっくりと 顔を出す。

やがて 夏もおわり 木枯らしが吹き荒み
木々も 全山を 真っ赤に紅葉し
咲き誇っていた 大切な 葉っぱを
ものの見事に 落として いく。

薫香 馥郁として 両手いっぱいに
手を広げていた 菊の花も
色を 失い 枯れ落ちてゆく。

『時間よ 止まれ ! 』

愛し 愛されている 2人は 大声で 叫ぶ。

『このまま 永遠に 愛し合っているまま
時間が 止まって ほしい』

だが、時は 無情にも 1刻も停止することなく
流れ去って いく。

寒厳の お護摩も 春風が 優しく頬をなで
夢心地のなかを 灼熱の 太陽が 降り注ぐ。

『もうダメだ』

灼熱地獄に 落とされたかと 息を飲んだその時、
また 木枯らしが 身体を 舐める。

春の柳も あっという間に 時は 過ぎ去り
晩秋の 菊の花の如く 花を 落とす。

人生は 短い。

うかうかしていると 何もせぬまに
お迎えが くる。

《今を 大切にして 悔いのないように
精一杯 生きなさい》

空海は そう 言っているんだね。

みなさんは 悔いのない 楽しい日々を
送っている ?
合掌
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